理事長紹介

2026年度 第70代理事長 松村俊祐
公益社団法人会津青年会議所
2026年度
第70代理事長 松村俊祐
【理事長沿革】
誕生年:1989年
勤務先:宗教法人 威徳院
LOM歴 出向歴
2022年 地域委員会 委員
2023年 地域委員会 委員長 福島ブロック協議会
アカデミー委員会 委員
2024年 地域委員会 室長 福島ブロック協議会
組織連携推進会議 議員
2025年 総務委員会 委員長 福島ブロック協議会
福島の未来創造委員会 委員長
【公益社団法人 会津青年会議所 2026年度 スローガン】

人をつなげて、未来を創る

【理事長所信】

【はじめに】

会津青年会議所は、戦後間もない昭和26年に31名の青年により、全国で24番目、福島県で初めて設立されました。戦後の混沌とした時代から現在に至るまで、多くの先輩方が地域に必要とされる青年会議所運動を発信し続けてこられました。そして本年、会津青年会議所は75年目という節目の年を迎えます。今日まで運動が脈々と続いてきたのは、先輩諸兄のたゆまぬ努力と地域の皆さまのご支援の賜物であり、心から敬意と感謝を申し上げます。

私の目指す理想は、出会いを通じて共通点に気づき、つながりを深めていくことです。お互いの価値観や考え方を理解し合うことで関係が広がり、会津が明るく笑顔に満ちた地域になることです。これまでの会津では、地域に根付いた様々な文化を通じて人々が行き交い、世代を問わず日常的に語り合い自身にはない新たな考え方や価値観に気づいてきました。現代は、生活様式の多様化や個人の活動が尊重され、様々なツールを使用して対面でなくとも交流できるようになりました。しかしその一方で、表面的なつながりに留まる場面が増え、膝を突き合わせて語り合う機会が少なくなっています。どれほど優れた仕組みや計画があっても、心で結ばれた人と人との関係がなければ地域を変えることはできません。だからこそ、地域をより良くする第一歩は交流から始まるのです。その積み重ねが地域の魅力や課題への気づきを生み、成長へとつながり、より良い地域の循環を生み出していきます。

我々は、地域の人々が心を通わせて未来を切り拓く原動力となる人財を育成し、青年会議所の運動を発信して明るく笑顔に満ちた地域の実現に向けて1年間運動を展開して参ります。

【会津の未来に向かって】

75年の歴史の重みと責任を自覚し今日まで活動を支えてくださった先輩諸兄、関係諸団体、地域の皆さまへの深い感謝の気持ちを改めて伝える場を設け、つながりを持って運動・活動して参ります。私たちの歩みを次の80年、100年へとつなげるためには会員一人ひとりが向上心を持って活動することが重要です。会員数が少ない状況にあっても、意識を高め行動を積み重ねることで地域から頼られ若者が憧れる団体となることを目指して参ります。

地域を牽引する団体として目指すべき地域の姿を共有し、具体的な行動を通じて地域を前進させる組織であることを再確認いたします。2020年代の運動指針の折り返しの年に、次の80年に向けて果たすべき使命を再認識し、未来に向けた運動の方向性を確かなものにして75周年という節目を力に変え、意識を変えることから始め、感謝と誇りの思いを胸に地域と共に歩む青年会議所として、一層の努力を重ねて参ります。

【同志を増やそう】

近年、全国的に会員数は減少傾向にあり会津青年会議所においても喫緊の課題となっています。会員拡大とは、単に人数を増やすことではなく地域をより良くするという同じ志を持つ仲間を増やしていくことです。入会を通じて得られることは、人との出会いと成長です。新たな会員が加わることで、これまで関わることのなかった業種や価値観に触れる機会が生まれ、お互いに共感し理解につながり視野が広がります。新入会員においても、青年会議所の活動を通じて多種多様な人と出会い、地域とつながりを持つことで社会の一員としての自覚や成長を実感することができます。このような積み重ねが個人の成長を促し組織全体の発展につながります。我々一人ひとりが新しい出会いを大切にし共に学びながら魅力あふれる団体へと成長し、地域の未来を共に創るために会員拡大を進めて参ります。

【青年会議所の情報発信と環境整備】

近年の広報は、多様な情報媒体を活用して行ってきましたが、発信する情報が一方的となり、地域の人々に十分に届いていない現状があります。これからは、一方的な情報発信ではなく、地域の人が一目で理解できる広報へと転換していくことが求められています。

我々の組織を正しく理解してもらうためには、日々の活動や運動の意義を受け手に分かりやすく伝わる努力が必要です。単に情報を発信するだけではなく、誰に・何を・伝えたいのかを明確にし、目的意識を持った広報を行わなければなりません。特にSNSを活用する際には、ターゲットとなる受け手を意識し、地域の方々が青年会議所の活動を身近に感じ、つながりと共感できるような発信を行って参ります。

また会館は、私たちの活動を行う上で大切な場所です。整った環境を自らの手でつくる意識が必要です。環境を整えることは、気持ちの切り替えや達成感を生み、前向きな意欲を引き出すことにもつながります。会館整備を通じて、仲間や次に使う人のことを考えて行動する意識へと変化させることができます。この意識の変化は個人の成長にとどまらず、人が変われば組織が変わり、組織が変われば地域へ良い影響が広がります。一人ひとりの小さな行動が組織全体の姿勢を変え、やがて地域の意識や環境を変えていくのです。会館という共通の場所を整えることは、仲間とつながり、地域とつながるきっかけにもなります。共に汗を流しながら、お互いを思いやり、支え合う中で絆が生まれ、より強い連帯感が育まれていきます。会館整備は、青年会議所が掲げる三信条の一つである「奉仕」の実践であり、やがて地域社会からの信頼と共感へとつながっていきます。その過程で新たな課題や改善点が見つかります。私たちの学びと成長の場を整えて参ります。

【人とのつながりがまちの未来を変える】

まちをより良くしていくためには、地域に住まう一人ひとりの存在が欠かせません。
しかし近年では、隣に住んでいながら挨拶を交わさず、お互いの顔も知らないという光景が増えています。人と人との関係が希薄になることで地域への関心も薄れていきます。一方で日常生活の中で新たな人と出会い、語り合うことは自分にはなかった考え方や価値観に気づくことができます。その気づきは自身の成長のきっかけとなり、新たなつながりを生み出します。人のつながりが広がることで新たなコミュニティが生まれ地域は活性化していきます。地域を変えるためには、まず人の意識を変えることから始めなくてはなりません。

そして、地域の未来を担うのはこれからを生きる青少年です。青少年には愛郷心溢れる人財に成長してほしいと願っています。夢を抱き希望する職業に就いたとしても、会津に生まれ育った誇りと故郷を大切に想う心を持ち続けていれば一度地域を離れたとしても、いつの日か必ず会津に戻ってくるでしょう。なぜなら、会津に対する思いを若いうちに育んでいれば、大人になってからもその誇りが消えることはないからです。故郷で受けた恩や支え、人とのつながりは、人生のあらゆる場面で心の支えとなり、自分らしく生きるための力となります。愛郷心とは、地域に対して誇りと感謝を持ち地域をより良くしたいと願う心のことです。その心を持つ人こそが、地域の未来を創り、次の世代に希望をつなげることができるのです。青少年がこの会津で誇りと感謝を胸に成長し、将来愛郷心溢れる人財へと成長できる機会を提供して参ります。

【外からの学びを成長へとつなげる】

出向とは自分を成長させるための貴重な機会です。新たな環境に身を置き、新たに人と出会うことで多様な価値観や考え方に触れることができます。自身の固定概念を見つめ直し、新たな視点や発想を得ることで自身の器をより大きく広げることができます。時には戸惑いや困難な時もありますが、その一つひとつが成長の糧となり自分を変えるためのきっかけとなります。出向とは自分を変えるための始まりであり大きく成長するための第一歩です。また、自身の成長を促すだけでなく所属する組織の発展、ひいては地域を客観的に見つめ直すことで新たな気づきや学びを得ることができます。学びの機会は出向だけでなく、京都会議、フォーラム、セミナー、全国大会など全国各地で開催される事業にも広がっています。全国の仲間との出会いや先進的な取り組みから多くの学びを得ることができ、得た学びを自らの組織や地域に還元することで、さらなる発展へとつなげることができます。

また、私たち会津青年会議所は昭和56年にむつ青年会議所、平成9年には函館青年会議所と姉妹締結を行い、地域を越えて友情と絆を育んできました。場所は違えども共に理想を掲げて運動を展開する仲間とお互いに理解し合い学び合うことができます。現地を訪れ、歴史・文化・まちの特色・人の思いに触れることで相互の理解が深まり、自身の考えを改めるきっかけにもなります。出向や姉妹青年会議所との交流、そして全国での学びの機会を通じて得た経験や気づきは、必ず自らの成長へとつながり、やがては所属する青年会議所や地域社会へと還元されていきます。人との出会いを学びの始まりとして、成長し続けて参ります。

【最後に】

つながりは、人の意識を変え理解を深め成長を生み出す力です。お互いに学び合い、支え合うことで助け合いの精神が生まれ、地域の課題解決へとつながります。人の意識が変われば行動が変わり、行動が変われば地域が変わります。つながりには、お金では得られない価値があります。出会いを通して得た信頼や感謝、誇りは人生の大切な財産です。多くの人と関わり合うことで新たな学びや経験が生まれ、それが人と組織の成長を促します。そして、デジタル社会が進む今だからこそ、心でつながる温かさや、人と向き合う時間の大切さが問われています。人と人とのつながりから生まれる感謝や誇りは、故郷を思う力となり、地域の未来を支える原動力になります。本年度のスローガンは「人をつなげ未来を創る」です。組織をより良くし、地域を発展させるためには、人と人とのつながりを深めることが何よりも大切です。お互いに関わり、学び、成長し合うその積み重ねが、会津の未来を創り出していきます。

私たちは、75年にわたり受け継がれてきたこの「つながりの力」を信じています。その力こそが人を育て、地域を動かす原動力であり、私たちはこの想いを胸に1年間邁進して参ります。

【基本理念】

地域の人々が心通わせ、
未来を切り拓く原動力となる

<基本方針及び事業計画>

  1. 公益社団法人会津青年会議所全体として取り組む事業
    • 公益社団法人会津青年会議所 創立75周年記念式典・事業
    • 会員拡大
    • 公益社団法人日本青年会議所及び東北地区協議会
      福島ブロック協議会への積極的な参加、支援
    • 姉妹青年会議所との交流
  2. 公益社団法人会津青年会議所が委員会を通して取り組む事業
    • 会員の情報発信の意識を変える事業
    • 地域とのつながりに寄与する事業
    • 青少年の愛郷心を育む事業
  3. 公益社団法人会津青年会議所が行政、他団体と協力して行う事業
    • 第27回会津絵ろうそくまつり
    • 第31回わんぱく相撲あいづ場所

<委員会構成>

  1. 事務局
    • 会員拡大
    • 渉外
  2. 総務広報委員会
    • 会館維持管理
    • 会員に関する資料の管理、HP・SNS運営
    • 総会、理事会などの諸会議の運営
  3. ひと・まち委員会
    • 地域とのつながりに寄与する事業
    • 青少年の愛郷心を育む事業

公益社団法人会津青年会議所

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